続いては
ダイオードレーザーについて
ご紹介していきましょう。
人工的に作られたレーザーで
アレキサンドライトレーザーに次ぐ
実績とシェアがあります。
少しだけ長めで
脱毛機の中で最も多くの実績を持つのは、
アメリカ・ルミナス社の
ライトシェアデュエットです。
近赤外線によるレーザー照射で
医療脱毛する機器で、
アレキサンドライトレーザーや
ヤグレーザーと比較すると、
色々な脱毛部位に対応できる
医療脱毛機器です。
ダイオードレーザーには
毛を作る細胞(毛乳頭・毛母細胞)に
高出力で集中的にレーザー照射する
ショット式と、
少し浅めに位置する
発毛の指令を出す細胞(バルジ領域)に
低出力の熱を連続でレーザー照射して、
じわりじわりとダメージを与えていく
蓄熱式の二種類の方式があります。
半導体によって人工的に作られた
ダイオードレーザーだからこそ
実現可能な理論で、
熱ダメージを与える場所と方法が
従来のショット式とは異なります。
遅い傾向はありますが、
肌表面のメラニン色素が多い場合でも
日焼け肌・色黒肌・
色素沈着のある部位なども
程度によっては照射可能で、
産毛にも高い効果を発揮します。
最も多くの実績を持つのは、
ドイツ・エスクレピオン社の
メディオスターNeXT PRO」です。
もちろん厚生労働省の
薬事承認も取得しており、
信頼できる脱毛機で
他に、
イスラエル・アルマレーザーズ社の
ソプラノアイス・プラチナムも
実績があります。
脱毛メリットがいくつかあります。
近赤外線によって
毛包にダメージを与える
医療脱毛方法であるため、
アレキサンドライトレーザーのように、
毛以外のメラニン色素に
反応しないかを恐れる必要がなく
ヤグレーザーによる
医療脱毛では難しい
うぶ毛の処理も可能で
肌質や毛質を気にする心配がありません。
ヤグレーザーよりも、
医療レーザー照射範囲が広いので、
より短時間での施術が可能になります。
他の医療レーザー脱毛機器に比べて
高く設定できるため、
濃い毛に対応できる剛毛の人向けにも
オススメとなっています。
他の医療レーザー脱毛機器に比べて
かなり痛みが軽減されているため、
痛みに不安がある人も
施術を受けやすいと言われていますが
痛みが全くないとは言い切れません。
デメリットとしては
劇的な脱毛効果が期待できなくて
アレキサンドライトレーザーや
ヤグレーザーのほうが
はっきりしやすいです。
他の二つの医療レーザー脱毛機器に
比べるとあまり期待できません。
メリットの多いですが
脱毛効果や美容効果が薄いなどの
デメリットが少しある
レーザー脱毛と言えるでしょう★